「牛にひかれて善光寺」で有名な、一光三尊阿弥陀如来を本尊とする 無宗派のお寺です。
無宗派であることから気軽に参拝できることも全国から人々が訪れる理由でもあります。
2015年の御開帳で話題を呼んだ善光寺ですが、北陸新幹線開通により長野駅がリニューア
ルしたり、参道の前にあるパティオ大門なども人気のスポットです。善光寺参りの折にはぜ
ひ長野の街を散策してみてください。
城下町松本で親しまれてきた国宝松本城。白鷺城と言われる姫路城に対して松本城は
烏城と呼ばれ、黒い屋根瓦が特徴的です。天守閣は江戸時代の建造時そのままの姿を
保っています。天守閣の中は資料館になっており、武器などが展示されています。
また、松本城公園では、そば祭りなど年間を通じて様々なイベントを行っています。
その他、近隣には城下町の趣を感じさせる中町通りや、縄手通りなどの観光スポットが
あります。
新潟は糸魚川から信州の松本城下まで約120km「千国街道」は、「塩の道」と
呼ばれています。
「塩の道」とは日本各地に存在し、海からは塩や海産物などを内陸に運び、
内陸からは山の幸や、木材・鉱物などを運んだ道です。
江戸時代の松本藩では、塩の流通を糸魚川からの塩のみ許可したため、日本海と
松本を結ぶ「千国街道」は重要な流通路として利用されました。
湯治は、日本海から塩をはじめ海産物、信州からは麻やタバコなどが運ばれ、
牛馬を連れた牛方や歩荷(ボッカ)と呼ばれる荷運び人たちが盛んに行き交った
そうです。
小谷村内にはこの街道跡が残っており、歴史観光・トレッキングコースとして
8本のモデルコースが整備されています。
塩の道 http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/history/shionomichi/
安曇野アートラインとは、北アルプスの麓に広がる”安曇野”に点在する、
美術館19館をラインで結んだものです。
ここで云う安曇野とは、安曇野市から白馬村まで約50kmの地域をさします。
これだけの地域に19館もの美術館が並ぶのは、世界的にも珍しく、まさに
美術の里と呼ぶのに相応しい景観を作っています。白馬にも白馬美術館を
はじめとして3つの美術館がございます。
安曇野アートライン http://azumino-artline.net/